ドリームスコアの譜面の表記について
省略表記
9thコードとadd9thコード
C(9)はCadd9の略で、ドレミソという和音です。C7(9)はドミソシbレという和音です。Cm(9)とCm7(9)も同様です。プロの現場でも使われますが、何度もadd9コードが出てくる場合、それだけで料金が高くなってしまうので、手書き譜で時間を節約する為に用いています。
sus4コード
add9と同じ理由でGsus4もG(4)と表記させていただいています。
maj7thコード
手書きでは筆記の最も速いC△7、浄書ではフォントの関係でCM7と表記させていただいています。
m7(4)コード
レソドファといった和音を、Dm7(11)と区別するために、(sus4ではないですが)Dm7(4)と表記させていただきます。
↑上と同じ
手書き譜で、真上の小節と演奏が同じ場合に使用させていただいています。
A1~8と同じ~
手書き譜で、「Aメロの1小節目から8小節目までとまったく演奏内容が同じ」という意味で使用させていただいています。
タブ譜における記号
H
ハンマリングオン
2C
2音チョーキング
♪/♪
スライドして、次の音をピッキング
PH
-ピッキングハーモニクス
P
プリングオフ
Q.C
クォーターチョーキング
◇
ハーモニクス
tr
トレモロ
S
スライド
CD
チョークダウン
x
空ピック
tr
トリル
cho
1音チョーキング
hD
半音チョークダウン
x
任意の場所からグリス(スライド)
g
グリス
hC
半音チョーキング
1hD
1音半チョークダウン
RH,RP
右手でタッピングしたハンマリングとプリング
1hC
1音半チョーキング
U
チョーキングしたまま
M
ミュート
クォーターチョーキング(4分の1~2ほどチョーキングします)
空ピック(左手を弦に触れただけの状態でピッキングします)
ミュート(右手で弦に触れながらピッキングします)
PH-ピッキングハーモニクス(親指で僅かに弦に触れながらハーモニクス音を出してピッキングします)
曲全体のコードと楽器ごとのコードに関して
コード進行についてひとこと申し上げておきますと、実は曲全体で流れているコードとギター(もしくはキーボード)が演奏しているコードは必ずしも一致しません。ギターは楽器の特性上、テンションノートを自由自在に入れることができませんので、一般的にキーボードよりはシンプルなコードになる傾向があります。逆に場合によっては、キーボードがシンプルなコードを演奏しているところに、(複雑なコード名になってしまうような)アルペジオを演奏するような場合もありますので、どの楽器のコードがお知りになりたいのかをご指定いただければ、よりお客様のニーズにお答えする事ができます。